FontSpider——Webフォントのローカルコンプレッサー

12 Aug 2016

フォント・スパイダー（FontSpider）は、Webフォントを圧縮するためのスマートなツールです，Webページに使用されるWebフォントを分析し、必要に応じて圧縮することができます。

Github：https://github.com/aui/font-spider

特徴

必要に応じて圧縮：不必要なグリフを削除し、小さなフォントファイルを圧縮することができます。
ローカル処理：ローカルHTMLとCSSファイルの分析に基づいて、JavaScriptとサーバー側のサポートの必要はありません。
自動トランスコーディング：すべてのブラウザでサポートされているフォントファイルに変換することができます。

インストール

Node.jsのインストールを完了した後、以下のコードを実行します：

npm install font-spider -g

使用例

一、CSSコード

/*CSSの記述*/
@font-face {
  font-family: 'pinghei';
  src: url('../font/pinghei.eot');
  src:
    url('../font/pinghei.eot?#font-spider') format('embedded-opentype'),
    url('../font/pinghei.woff') format('woff'),
    url('../font/pinghei.ttf') format('truetype'),
    url('../font/pinghei.svg') format('svg');
  font-weight: normal;
  font-style: normal;
}

/*フォントを選ぶ*/
.home h1, .demo > .test {
    font-family: 'pinghei';
}

特記： @font-face の中の src で記述の .ttf ファイル存在している必要があります、残りのフォーマットは font-spider が自動的に生成することができます。

二、Webフォントを圧縮

font-spider [options] <htmlFile1 htmlFile2 ...>

htmlFiles

一つ或いは一つ以上のページアドレス、HTTP形式はサポートされています。

例えば：

font-spider dest/news.html dest/index.html dest/about.html

複数のページが同じフォントを使用している場合、--htmlFiles を使ってください

options

-h, --help                    ヘルプ情報の出力
-V, --version                 現在のバージョンの出力
--info                        WebフォントのJSON情報の出力、圧縮とトランスコーディングなし
--ignore <pattern>            無視している設定ファイル（正規表現をサポートしています）
--map <remotePath,localPath>  CSS内部のHTTPパスがローカルへのマッピング
--no-backup                   フォントファイルのバックアップなし
--debug                       デバッグモード

パラメータの例

ワイルドカードを使用して複数のHTMLファイル関連するWEBフォントの圧縮：

font-spider dest/*.html

--info で全サイトのWEBフォントをチェックする：

font-spider --info http://fontawesome.io

--ignore ファイルの無視：

font-spider --ignore "icon\\.css$" dest/*.html

--map オンラインページのWEBフォントがローカルにマッピングして圧縮する（ローカルパスは絶対パスが必要）：

font-spider --map "http://font-spider.org/font,/Website/font" http://font-spider.org/index.html

プラグインの構築

API

フォント・スパイダーはクローラーと圧縮モジュールが含みます、APIのドキュメント：API.md

制限

固定的なテキストとスタイルのみをサポートされて、JavaScriptのによって挿入動的な要素とスタイルがサポートされていません。
OpenTypeのフォントのサポートが不完全です。
utf-8のHTMLとCSSのみをサポートされています。
CSS のcontentプロパティはプレーンテキストのみをサポートされて、プロパティやカウンターなどの機能をサポートされていません。